外科診療
外科診療とは親知らずの抜歯や手術による治療が必要な症状への診療です。症状により入院が必要な場合もありますが、当院では外科診療への十分は設備や技術を持ち合わせており、様々な症例への対応が可能です。他医院で治療が難しいと言われた方、ぜひ当院までご相談ください。
親知らずの治療
親知らずは、正しく生えることができずに歯肉の中に埋まったままの状態や、斜めに生えて一部だけが見えている状態などがあります。そのため、ブラッシングが困難になり、プラーク(歯垢)が溜まりやすくなり、隣接した歯に悪影響を及ぼします。また、噛み合わせが悪くなることもあるので、虫歯や歯周病の症状がなくても抜歯したほうが良い場合もあります。
抜歯する際には、正しい向きに生えている場合を除き、歯肉を切開し、歯を砕くなどの処置を行なう外科手術が必要です。基本的に通常の歯科治療で使用する局所麻酔を使用しますが、患者様の症状や状態、ご要望に合わせ、痛みやストレスを軽減させる様々な麻酔の方法をお選びいただけます。
入院施設について
歯科治療を受けていただくにあたり、患者様の病状、治療方法、全身の健康状態などによって、入院が必要となる場合があります。当院では入院施設を設け、そういった患者様に対してもスムーズで安全な治療を行えるよう、体制を整えています。治療前から退院までの体調をしっかりと管理し、細やかな対応を心掛け、患者様やご家族の方にも安心していただけるよう配慮しています。入院が必要な治療かどうかについては、治療に伴ういくつかの精密な検査とカウンセリングを行なったうえで、細かな治療計画を立てながら診断していきます。どうぞお気軽にご相談ください。